ブレーメンのGK長田澪に、ブンデスリーガやプレミアリーグの複数のクラブが関心を寄せているようだ。ブレーメン専門メディア『ダイヒシュトゥーベ』が報じた。
欧州では “ミオ・バックハウス”の名で登録されている20歳の長田は、2018年にブレーメン下部組織に加入した日独ハーフのGK。昨シーズンは、当時エールディヴィジに所属していたフォレンダムへ武者修行に送り出され、正守護神として公式戦のほぼすべてに出場。一方、昨夏のブレーメンへの復帰以降は、正GKミヒャエル・ツェッテラーの控えに回り、出場機会をつかめていない。
『ダイヒシュトゥーベ』は、そんな長田について、2025-26シーズンからは「成長のために出場する必要がある」と指摘。同メディアは「現在、長田の獲得を望み、出場機会も与えるというドイツとイングランドの1部クラブから具体的な打診がある」とも伝えており、もし正GKとして起用されない場合、ブレーメンは今夏の長田の移籍も視野に入れざるを得ないという。
現在29歳で昨季途中から正GKを務めるツェッテラーか、それともU-20ドイツ代表の正GKでもある長田か。クラブは難しい決断を迫られることになる。
