Victor-BonifaceGetty Images

ブレーメンがレヴァークーゼンからローン移籍でボニフェイスを獲得「ヴェルダーでの時間を楽しみにしている」

ブレーメンは1日、レヴァークーゼンからヴィクター・ボニフェイスをローン移籍で獲得したことを発表した。

現在24歳のボニフェイスは、2023年夏にユニオン・サン=ジロワーズからレヴァークーゼンに加入。移籍1年目からストライカーとしての定位置を掴み、公式戦21ゴールを記録すると、ブンデスリーガ無敗優勝やDFBポカール制覇、ヨーロッパリーグ決勝進出に貢献した。

だが、今季は負傷の影響もありなかなか結果を残すことができず。退団を望む声もあり、今夏の動向が注目されていた。一時はミランが買取オプション付きのレンタル移籍で合意し、チームに加わることが決まりかけていたが、メディカルチェックをパスすることができずに破談となっていた。

今回、移籍期限最終日にボニフェイスはブレーメンへのローン移籍が決定。スポーツディレクターを務めるペーター・ニーマイヤー氏は、クラブ公式サイトで「レンタル契約を締結し、ヴィクトルを獲得できたことを嬉しく思う。彼はブンデスリーガで素晴らしいパフォーマンスを見せ、その能力を証明してきた。我々のもとでもその実力を発揮できると確信している」と獲得に対する期待を語った。

また、ボニフェイス自身も「責任者との話し合いで、ヴェルダーへの移籍を決心した。僕のパフォーマンスで、今シーズンの共通目標達成に貢献したいと思う。新しいチームとヴェルダーでの時間を楽しみにしている」と喜びを語っている。

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