Ko-Itakura(C)Taisei Iwamoto

ボルシアMGがレヴァークーゼンに完敗。板倉滉が先発出場もチームは2試合連続の複数失点

ブンデスリーガ第2節が26日に行われ、ボルシア・メンヒェングラットバッハとレヴァークーゼンが対戦した。

ホーム開幕戦でボルシアMGがレヴァークーゼンを迎えた一戦。開幕戦でゴールを挙げたボルシアMGの板倉滉は2試合連続で先発出場を飾った。


試合は序盤からレヴァークーゼンが攻勢をかける。新加入のグラニト・ジャカを起点に中央、サイドとクオリティ高く攻撃を展開していくと、18分にはジャカのパスからアレハンドロ・グリマルドの折り返しをヴィクトル・ボニファスがヘディングで流し込み、先制点を奪取した。

リードを奪ったレヴァークーゼンは、そこからさらに猛攻を開始。板倉を中心としたボルシアMGの体を張ったディフェンスを前になかなか追加点を奪えていなかったが、前半アディショナルタイムにセットプレーの流れからヨナス・ホフマンのパスをヨナタン・ターが押し込み、リードを2点に広げて後半へと折り返した。

後半に入ってもレヴァークーゼンペースは変わらず。53分には、フロリアン・ヴィルツのドリブル突破から最後はスルーパスに反応したボニファスが巧みに沈め、大きな追加点を奪った。

そこからボルシアMGも選手交代を駆使しながら反撃。68分にはCKから板倉が強烈なヘディングシュートを見せたが、これはGKの好セーブに阻まれた。

終盤はうまくレヴァークーゼンがゲームをコントロール。そのまま失点を許すことなく締め、3-0で開幕連勝スタートとなった。一方、ボルシアMGは板倉の奮闘もあったが、2試合連続となる複数失点で勝ち点を得ることができなかった。

■試合結果

ボルシア・メンヒェングラットバッハ 0-3 レヴァークーゼン

■得点者

レヴァークーゼン:ヴィクトル・ボニファス(18分、53分)、ヨナタン・ター(45+6分)

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