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レヴァークーゼンに3失点完敗…板倉滉「悔しいくらい点差以上の差をつけられた」

ボルシア・メンヒェングラットバッハDF板倉滉が、0-3の完敗に終わったレヴァークーゼン戦を振り返った。

ボルシアMGは26日、ブンデスリーガ第2節でレヴァークーゼンと対戦した。ホーム開幕戦となったボルシアMGは、序盤からレヴァークーゼンに押し込まれると、18分にヴィクトル・ボニファスにヘディングシュートを決められて失点。さらに前半アディショナルタイムにも追加点を奪われる苦しい展開に。後半も反撃を試みたがなかなかチャンスを作れないと、53分に再びボニファスに決められて3点差に。そこからゲームをコントロールしたレヴァークーゼンを相手にゴールを奪うことができず、そのまま0-3で敗れている。

試合後、悔しさのある表情を浮かべながらミックスゾーンに現れた板倉は、「(レヴァークーゼンは)昨年の方が個という感じがしたけど、今年戦ってみたらチームとしてのまとまりを感じた。経験のある選手が入って、チームとしてサボらずに戦ってきた印象がある。悔しいくらいに、点差以上の差をつけられたなと感じました」と完敗を振り返った。

チームとして攻守に圧倒される形となったボルシアMG。2試合で7失点と難しい状況が続いているが、板倉は「後ろ向きの守備が多い。やはり前向きで行きたいけど、相手の流動的な攻撃陣を捕まえられてなかったのはもちろん、それに気づいて試合中に変えていかないといけない」と主張。また、「2失点、折り返しのところからやられている。中盤の選手をフリーで持たせてしまっているし、そこからいいボールが出るというのは試合前から自分たちもわかっていたこと」と語り、チーム全体の守備面の改善を促したいと口にした。

リーグ戦1分け1敗スタートとなったボルシアMGだが、9月2日の次節では王者バイエルン・ミュンヘンと対戦する。「今日よりもクオリティが高いわけですから。楽しみではあるけど、もっとチームとして頑張っていかないといけないと思います」と語った板倉。1週間でチームを立て直し、王者相手にどんな戦いを見せるか注目だ。

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