Ko Itakura Moenchengladbach 12142024(C)Getty Images

板倉滉、1月のPSV再オファーに前向きだった?夏の移籍は濃厚と現地メディア「契約延長しないことは確か」

エールディヴィジ首位を走るPSVは、今冬の移籍市場でもボルシア・メンヒェングラットバッハの日本代表DF板倉滉の獲得に動いていたようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じている。

先月27日に28歳の誕生日を迎えた板倉は、2022年夏からボルシアMGでプレー。負傷や出場停止のない限りはピッチに立ち公式戦68試合に出場、センターバックとして絶対的なレギュラーを務めている。しかし、これまでもPSVやナポリ、トッテナムの関心が報じられてきたが、今夏の移籍が濃厚と見られつつあるようだ。

『ビルト』の報道によると、冬の移籍市場で昨夏にも関心を示していたPSVが再び板倉の獲得に動いていた模様。昨夏には移籍金1500万ユーロ(約23億9000万円)をオファーしていたが、1月には移籍金1200万ユーロ(約19億1000万円)を提示したという。

そして、板倉自身はチャンピオンズリーグにも出場しているPSVへの移籍に「非常に前向き」だったようだ。しかし、ボルシアMG側は「すぐに適した代役を見つけられない」とし、オファーを拒否したと伝えられている。

同紙はまた、「それでも板倉の場合、今後もディフェンスのボスとしての仕事を非常にプロフェッショナルな姿勢をもってこなすのは確かだろう」とパフォーマンスへの影響を心配せず。一方で、「彼が2026年までとなっている現行契約を延長しないことも確か」と指摘した上で、「つまりグラットバッハは移籍金を逃さないため、彼を今夏に売却しなければならない」と分析した。

板倉にとって、ボルシアMGでの最後の数カ月となるのだろうか。今後の動向に注目が集まっている。

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