ボルシア・メンヒェングラットバッハ(ボルシアMG)のジェラルド・セオアネ監督が、日本代表DF板倉滉の退団の可能性について言及した。
現在28歳の板倉は、2022年からボルシアMGに所属。負傷や出場停止がない限り守備の要としてピッチに立ち、これまで公式戦79試合に出場して7ゴールを記録している。以前から今夏の移籍が有力視されているセンターバックだが、17日に本拠地で行われる最終節ヴォルフスブルク戦が、クラブでのラストマッチになる可能性が高いと見られている。
セオアネ監督も、最近ではボルシア・ドルトムントやバイエルン・ミュンヘンからの関心も報じられている板倉の退団を覚悟している様子。ドイツ紙『ビルト』が同監督のコメントを紹介している。
「コウがこの3~4年間に見せたパフォーマンスによって、他クラブからの関心を集めているのは分かっている。彼がトップクラブに移籍し、競技面でさらにステップアップできるのであれば、我々は彼とともに喜ぶ。たとえ、チームの要である彼を恋しく思うことになったとしてもね」
スイス人指揮官は、それでもクラブとして前を向く必要性を強調。「だが、それもクラブの発展の一部だ。いずれはトップ選手を代えなければならない時が来る。そしてもちろん、その準備は進めている」と語り、クラブにとってのサイクルがこれからも続いていくことを口にした。
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