Takuma Asano_Bochum_20240218(C)Getty Images

浅野拓磨、移籍先候補と伝えられるボルシアMGとの対戦に向けて「ボーフムのために100%集中」

ボルシア・メンヒェングラットバッハ専門メディア『Gladbachlive』は、次戦で対戦するボーフムFW浅野拓磨に注目しているようだ。今夏にフリーでの移籍が取り沙汰される日本代表のコメントを紹介した。

ボルシアMGはウィンターブレイク明けの第17節シュトゥットガルト戦を3-1で制したものの、その後レヴァークーゼン戦(0-0)やバイエルン・ミュンヘン戦(1-3)、RBライプツィヒ戦(0-2)など上位チームを含む5試合は2分け3敗と勝ちなしが続き順位表でも15位に後退。24日の第23節では年明けからボルシア・ドルトムント(1-3)には敗れたものの、シュトゥットガルト(1-0)やバイエルン(3-2)を下すなど調子を上げる11位ボーフムをホームに迎える。

そんな中、『Gladbachlive』はボルシアMGが今夏フリーでの獲得に動いているとされる浅野に注目。先日のバイエルン戦でもゴールを挙げた相手のエースが地元メディア『WAZ』で語った対戦に向けたコメントを紹介した。「完全にVfLボーフムでのシーズンに集中しています。今週末のブンデスリーガでの対戦相手がどこだろうと僕にとって大事ではないです。僕はボーフムのためにプレーすることに100%集中します」と移籍の噂を気にしていないことを強調したと伝えている。

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一方、浅野は日本代表での同僚のDF板倉滉が累積警告で出場停止となったことについて言及。「同胞の滉くんとの対決を楽しみにしていましたので、彼の出場停止は残念に思います」と惜しみつつ、「彼が出れないのはボーフムにとっては悪くないかもしれませんね」と板倉の不在は自チームにとってはポジティブ要素になり得ることを口にした。

なおボルシアMGは前節ライプツィヒ戦でDFニコ・エルヴェディも板倉と同じく5枚目の警告を受けており、ボーフム戦では守備ラインのメンバーが入れ替わることに。相手のアタッカーに突かれる隙を作りたくないところだ。

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