ボルシア・メンヒェングラットバッハ行きの報道が浮上した日本代表FW浅野拓磨だが、今夏以降もボーフムでプレーする可能性があるかもしれない。パトリック・ファビアンSD(スポーツディレクター)はクラブ専門メディア『vfl-magazin.de』で、契約延長の交渉が破談に終わったとの報道を否定した。
2021年からボーフムに在籍する浅野は、昨季ブンデスリーガ残留に貢献し、今季はこれまで公式戦17試合で6ゴール1アシストの活躍を披露。しかし、『シュポルト・ビルト』は先日、今季いっぱいで満了となる契約延長を“寝過ごした”と伝え、7月にフリー移籍となった場合、新天地候補にボルシアMGやアウクスブルク、マインツ、ウニオン・ベルリンと複数のブンデスリーガクラブを挙げていた。
だが、ファビアンSDは「あの記事は正しくない。VfLボーフムでは誰も何かを寝過ごしたりしていない」と報道について否定。「我々はここ1年近くタクマ・アサノと競技における将来について話し合いを続けてきた。ただ、選手側から新契約に向けた具体的な交渉をまだしたくないという考えが伝えられている」と交渉の状況を説明している。
同SDは続けて、「タクマは我々にとって、今シーズン以降も残ってほしい重要な選手だ」と強調。「しかし、契約延長は一方的なものではない。様々な利害関係、そして少なくとも2つの見方がある。我々はトライし続けるよ。ただ、タクマは(新契約について)我々に対し断りを入れたわけではないということだ」とも契約延長に達する可能性を諦めていないことを明かした。
