Koji Miyoshi Bochum 10272024(C)Getty Images

2部降格のボーフム、10人の退団を発表…三好康児は残留の見通しか

昨夏にボーフムに加入したMF三好康児は、ブンデスリーガ2部に降格した同クラブに残留することになるようだ。

ボーフムは今季、ブンデスリーガ第33節のマインツ戦に敗れ、5シーズンぶりとなる2部降格が決定。実質的に消化試合となった最終節のザンクト・パウリ戦では勝利を収め、シーズンを締めくくった。

そしてクラブは19日、すでに現役引退が発表されていた主将アンソニー・ロジーヤやクリスティアン・ガンボアに加え、レンタルが終了の選手たち、契約が満了する選手たちら計10人の退団を発表。それぞれに感謝の意を示し、送り出した。

一方、その中に、後半戦以降は出場機会が減少していた三好の名前は含まれていなかった。3月半ばからは約2カ月間の負傷離脱を強いられたが、最終節では途中出場し、10試合ぶりにピッチに立っている。そんなMF三好だが、来季も指揮を執るディーター・ヘッキング監督の構想には入っているようだ。

なお、同監督は先日の記者会見で三好について、「彼の機敏さは2部でもきっとチームの助けになると思う」と語っている。以前から三好を残す意向を持っていたようだ。

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