バイエルンDFラファエル・ゲレイロが、同僚FWハリーケインがチームにもたらしていることを語った。『ブンデスリーガ公式サイト』が伝えている。
ケインは今夏にトッテナムから移籍してきた後、バイエルンでさっそくゴールを量産。すでにブンデスリーガで31ゴールを挙げて得点ランキングのトップに立ち、ロベルト・レヴァンドフスキの伝説的な記録である1シーズン41ゴールという記録を追いかけている最中だ。
ただ、チームメイトのゲレイロは「正直なところ、彼がクラブに来るまでは、彼のプレースタイルについてよく知らなかった。ただトップ下にいて、得点のチャンスを待つだけだろうと思っていた」としつつ、「でも、彼はそれ以上のものを提供してくれる。プレーを繋ぐことができるし、ボールを保持してくれる」と、ただ定期的にゴールネットを揺らすことだけではないと自身の見解を明かしている。
「僕がケガをしていたときにすべての試合を見て、彼がどれほど素晴らしいストライカーなのかを実感した。本当に好きなタイプのストライカーだよ。ボールを守り、ファウルを得て、難しい場面でチームを助けてくれる。彼は重要なゴールゲッターであるだけでなく、重要なパスもたくさん出す。チームメイトに多くのチャンスを与えてくれるんだ。例えば、前節（ダルムシュタット戦）のジャマル（・ムシアラ）へのパスは格別だった。だから、彼は間違いなく最高のストライカーの一人だ」
「彼はチームにとってとても、とても重要な存在だ。今シーズンそれを示した。彼が苦戦する試合は僕ら全員が苦戦する試合だ。チームとしての目標を達成するためには、彼にはシーズン終了まで自分のレベルを維持してもらう必要があるね」
