バイエルン・ミュンヘンの競技部門取締役となるマックス・エーバル氏は就任会見で今季限りで退任のトーマス・トゥヘル監督の後任探しについて言及した。その際、ボルシア・メンヒェングラットバッハのスポーツディレクターとして過去に現レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督との接触したことについても語った。
3月1日からバイエルンの競技部門を担当するエーバル氏。27日に就任会見に出席し、次期監督候補について、「もちろんみんなが理解する言葉を話せなければならない。ドイツ語、あるいは英語ね」と語り、スムーズにコミュニケーションが取れることを重視する様子。そして、有力候補の1人とされるアロンソ監督についても話している。
記者は3年半前にボルシアMGの強化部長として当時ソシエダのセカンドチームを率いていたアロンソ監督の招へいを目指したことに関して質問。エーバル氏は「現在への影響がない当時の彼との話について語ることは可能だ。もちろん今の監督探しへのコメントは控えておくけどね」と前置きし、以下のように続けた。
「3年前のシャビとの話はとにかく印象深かった。彼は当時セカンドチームを率いていたが、とても明確な考えで『マックス、私にとって少し早すぎる。私はまだ監督として経験を積まなければいけない』と断ったんだ。非常に興味深い会話で、とても良い経験だった」
2017年に現役選手生活に終止符を打った現在42歳のアロンソ氏は、翌年にレアル・マドリー下部組織で監督業の道を歩み出し、19年から3シーズン、ソシエダのBチームを指揮。合計4年間古巣2クラブの下部組織で監督を務めてから、22年秋にようやく1部クラブの監督への就任を決心した。エーバル氏はそんなスペイン人指揮官のキャリアプランの明確さが印象深かったようだ。




