バイエルン・ミュンヘンの元U-20フランス代表MFミカエル・クイザンスは、濃厚とされていたリーズ・ユナイテッド行きが実現しないようだ。『The Athletic』が報じた。
2017年夏にボルシア・メンヒェングラットバッハからバイエルンへ渡った現在21歳のセントラルMFクイザンス。才能こそ認められるも、ここまでドイツ王者のトップチームでは公式戦11試合(1ゴール)の出場にとどまり、プレミアリーグ昇格組のリーズに向かうと見られていた。
しかし、『The Athletic』が現地時間1日付けで伝えたところ、この移籍は最終段階で消滅した模様。既にクラブ間では移籍金2200万ユーロ(約27億3000万円)で合意に至っていたとされる取引は、選手がリーズでのメディカルチェックを通過しなかったため、破談に終わってしまったという。なお、具体的な理由については明かされていない。
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同メディア曰く、移籍市場が開いている今月5日までにこのディールが成立する可能性は考えられないとのこと。以前、母国のマルセイユからの興味も伝えられたクイザンスだが、閉幕が迫る今回のマーケットでの移籍を諦めることになるのだろうか。
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