Hiroki-Ito(C)Getty Images

バイエルン加入も長期離脱…伊藤洋輝の復帰時期を問われるコンパニ監督「複雑なケガだった。プレッシャーをかけ過ぎたくない」

バイエルン・ミュンヘンのヴァンサン・コンパニ監督が日本代表DF伊藤洋輝の復帰時期に関して言及している。

シュトゥットガルトから加入した伊藤は昨夏のプレシーズンマッチで中足骨を骨折すると、11月頭に再手術を受けたことが判明。今月2日にランニングメニューを再開したものの、公式戦デビューを飾るのは2月以降とドイツ誌『キッカー』が予想している。

そんな中、同誌の記者は15日のブンデスリーガ第17節ホッフェンハイム戦前の記者会見で、現在リハビリ中の日本代表DFとポルトガル代表MFジョアン・パリ―ニャの復帰時期を質問。コンパニ監督は前者について、「複雑なケガだった。なのでいつ戻って来るのか語ることでプレッシャーをかけ過ぎたくない」と明言を避けつつ、こう続けた。

「ただ、6~8週間後に復帰できることを願う。もう少し時間がかかるということだ。そして改めて言うが、彼が完全に回復できるため、必要なだけの時間と休養を与えたい。我々はそれこそ重要と考える」

コンパニ監督によれば、伊藤がバイエルンの選手としてピッチに立つのは早くとも3月以降とのこと。クラブとしては、今冬に新たなセンターバックを獲得しない限り、それまでDFキム・ミンジェやダヨ・ウパメカーノ、エリック・ダイアーが負傷しないことを願うところだ。

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