バイエルン・ミュンヘンは、スキーによる負傷からGKマヌエル・ノイアーが完全復帰できていないため、元マンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘアにアプローチをかける可能性があるようだ。『Sport Bild』が伝えた。
これまでバイエルンの守護神を務めていたノイアーは、ドイツ代表として参加したカタール・ワールドカップ後、スキー休暇中に負傷。脛骨と腓骨を骨折し、長期離脱を余儀なくされることとなった。
そんなノイアーが現在もトレーニングに復帰できていないことから、バイエルンは新たなGKとの契約を模索していたことが伝えられている。トップクラスのGKを探しており、6月にマンチェスター・Uとの契約が満了したデ・ヘアに興味を示しているようだ。
バイエルンはすでにデ・ヘアを獲得できなかった場合に備え、ターゲット候補のショートリストを作成している様子。イタリアの『La Repubblica』は、バイエルンはユベントスのGKヴォイチェフ・シュチェスニーを熱望しているとも伝えている。そのほかにもダビド・ラジャやヤシン・ブヌらも選択肢に入っているようだ。
インテルが現在、バイエルンGKヤン・ゾマーの獲得を熱望しているとされており、もしこの移籍が実現すればデ・ヘア獲得への動きが一層強まるかもしれない。


