バイエルンが、ジェローム・ボアテングをフリー移籍で呼び戻すべく交渉しているようだ。
現在35歳のボアテングは、2011年から2021年に渡ってバイエルンに在籍。その間、9度のリーグ制覇や5度のカップ戦制覇、2度のチャンピオンズリーグ制覇など、数々のタイトルを獲得し、2021年にフリートランスファーでリヨンへと移籍するまで、バイエルンで360試合以上プレーするに至った。
そんなボアテングを再び呼び戻そうとしているのがバイエルンだ。バイエルンは先日、マタイス・デ・リフトが負傷。これによって最終ラインをカバーできる選手を探しているという。そこで白羽の矢が立ったのがボアテング。スカイスポーツのリポーターであるフロリアン・プレッテンバーグ氏によれば、バイエルンは35歳のボアテングを理想的な代役と見ているようで、すでにフリーエージェントのボアテングと交渉を進めており、日曜日にさらなる交渉を行う予定だと伝えた。
クラブ上層部はボアテングがアリアンツ・アレーナに戻ることを望んでおり、元ドイツ代表のボアテングも復帰を熱望していると伝えられているが、再びクラブに戻ることになるのだろうか。
