Alphonso-Davies(C)GettyImages

去就注目のデイヴィス。代理人がバイエルンの契約更新の姿勢を非難「フェアではない」

アルフォンソ・デイヴィスの代理人が、バイエルンの契約更新の姿勢を非難している。『ビルト』が伝えた。

現在23歳のデイヴィスは、バイエルンから契約オファーを受けたと報じられているが、合意にはなかなか至っていない。その結果、スポーツ・ディレクターのマックス・エーベル氏によれば、デイヴィスは4月までにバイエルンからの契約オファーを受け入れるか、獲得を希望するチームからの提案を受けるかのどちらかを選ぶことになったと伝えていた。

デイヴィスの代理人であるネダル・フオセ氏は現在、そういったバイエルン側の対応を非難しており、クラブに不透明な状況が続いているにもかかわらず、迅速な対応が必要だと批判した。

「バイエルンから最後通告を受けるのは不公平だ。どうするかはシーズン終了後、より明確になってから決める。アルフォンソが今になって攻撃されるのは不公平だ。私たちは1年前、合意に近づいていた。その後、クラブの経営陣が総入れ替えになった。7カ月間、何の音沙汰もなかったんだ」

またフオセ氏は「今、私たちは最後通告を突きつけられ、2週間以内に対応するよう求められている。クラブがプレッシャーにさらされていて、経営陣の配置転換に時間がかかったからかな?それはフェアではないよ」と続け、「アルフォンソのキャリアにとって非常に重要な契約であり、来季の監督が誰になるのか、チームがどのような姿になるのかもわからないまま決断を下すことになっている。だから、最後通告に反応するのは不公平だと考えている」と見解を明かしている。

契約が実現する可能性がますます低くなる中、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は、デイヴィスがバイエルンとの契約延長に断固として応じず、レアル・マドリーは厳戒態勢を敷きながら「交渉を開始する用意がある」と伝えている。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0