セリエB(イタリア2部)パルマに所属する元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、メキシコメディア『TUDN』で放送された元同僚のフリスト・ストイチコフ氏との対談の中で、自身のキャリアなどについて語った。
今夏、長年にわたって所属したユヴェントスを退団し、古巣パルマに20年ぶりに復帰した43歳のブッフォン。1995-96シーズンにパルマで同僚だったストイチコフ氏との対談に応じると、引退後のキャリアについて自身の考えを明かした。
「引退後も自分の性格が変わることはない。僕は人生が好きだし、ポジティブな性格だ。将来何をするかと問われたら『分からない』と答えるだろう。自分のことを知る限り、きっと成長を続けていきたいと思うはず。英語を勉強したり、マネージャーの講習を受けたりするかもしれない」
続いてブッフォンは、カナダとともに2026年ワールドカップ(W杯)のホスト国となるアメリカやメキシコでのプレーの可能性を問われると、「経験してみたいと思う。パルマをセリエAへ導いた後、あと1年は最後のチャンスがあるかもしれない。何が起こるか分からないよ」と意欲を示した。
また、かつて世界最高のGKとして謳われた元ユーヴェ守護神は、自身の後継者となるべき存在について持論を展開している。
「現在は最強クラスのGKが5、6人いる。(ヤン)オブラクや(ティボー)クルトワ、(マヌエル)ノイアー、(マルク=アンドレ)テア・シュテーゲン、(ジャンルイジ)ドンナルンマなどね。だが、今のところ抜きんでている者はいない。可能性があるのはドンナルンマだろう。これから数年の間に、他のGKを引き離すことができるかもしれない」
■CLで優勝していればすでに現役引退していた?
さらにブッフォンは、古巣のユヴェントスについて言及。FWクリスティアーノ・ロナウドが加入した2018-19シーズンは、チャンピオンズリーグ(CL)優勝の絶好のチャンスだったと指摘している。
「ユーヴェはC・ロナウドがやって来た年にCLで優勝できる可能性があった。ちょうど僕がパリにいた年だが、一体何が起きたのか分からない。僕が戻ってきた直近の2年間は、クリスティアーノと良い仕事をしてきたが、その頃のチームはDNAを失ってしまったかに感じられた。僕は一度もCLで優勝できなかったことで、自分自身の競争心を保ってきた。もし優勝を経験していたら、達成すべき重要な目標がなくなり、すでに引退していただろうね」




