パルマに所属する元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、古巣ユヴェントスが獲得を目指すアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアに言及した。
2018-19シーズンにパリ・サンジェルマン(PSG)でプレーした44歳のブッフォンは、今夏の移籍市場において、自身の古巣ユヴェントスが獲得に乗り出している元同僚のディ・マリアについて言及。かつてナポリで活躍したアルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナ氏を例に挙げつつ、独自の見解を示した。
「現時点では、ディ・マリアはセリエAにおける(ディエゴ)マラドーナのような存在になる。分かったかな? 選手はそれぞれの背景に応じて評価すべきだ。現在のセリエAは技術レベルが低下したことが明白である一方、アンヘルの技術は有り余るほどに優れている。いとも簡単に相手をかわし、ゴール前で決定力を示すことができる。アシストも上手い上、ピッチ全体を駆け回り、複数のポジションをカバーすることもできる。簡単に言えば、まさにカルチョらしい選手なんだ」
今年34歳の誕生日を迎えたディ・マリアだが、ブッフォンは年齢を問題視していない。
「僕なんかは44歳でまだプレーしているよ。年齢は重要じゃない。モチベーションや仕事に対する情熱、決意の方がずっと重要な要素なんだ。もしディ・マリアがユーヴェ移籍を決断するとしたら、その準備ができていることを意味するはずだ」
■カルチョは王者を必要としている
さらに元ユーヴェGKは、今月5日に行われたフィナリッシマ(イタリア代表vsアルゼンチン代表)でのプレーなどを振り返りつつ、アルゼンチン人MFに賛辞を贈った。
「誰も彼を止めることができなかった。彼は正しいタイミングで正しいポジションを取る能力を持っている。ボールを受ける時も、まるでボールを撫でるかのようなボールタッチだ。そこから走り出すと、ボールは彼の足にぴたりと貼りつく。信じられないほどだよ。彼が目の前に現れたら、GKは覚悟を決めるしかない」
「僕がPSGにいた時、ネイマールがいて、若き(キリアン)エムバペがいて、(マルコ)ヴェッラッティもいた。だがアンヘルは誰にも劣っていなかった。ユーヴェが彼を獲得してくれることを願っている。彼は王者であり、カルチョは王者を必要としている」


