Tottenham Hotspur v Manchester United - UEFA Europa League Final 2025Getty Images Sport

3年総額388億円の超高額オファー、回答期限は72時間?ブルーノ代理人がアル・ヒラル代表者と直接会談か

マンチェスター・ユナイテッドMFブルーノ・フェルナンデスは、アル・ヒラル移籍の可能性について話し合っているようだ。

2020年1月にマンチェスター・Uへと加入すると、これまで公式戦290試合で98ゴール87アシストと驚異的な活躍を見せ、絶対的な選手に君臨するブルーノ・フェルナンデス。FAカップやリーグカップ優勝に貢献してきたが、クラブは今季プレミアリーグを15位で終えたことで来季の欧州カップ戦に出場できず。さらに、補強資金を確保するために主力選手の売却が必要になると指摘されており、キャプテンにも放出の可能性が噂されていた。

そうした中で、選手の代理人がサウジアラビア強豪クラブと接触したようだ。『デイリー・メール』のクリス・ウィーラー記者によると、29日夜にリヤド市内のホテルでブルーノ・フェルナンデス代理人とアル・ヒラル代表者が直接会談を行ったという。

同メディアによると、アル・ヒラル側は最終オファーを提示した模様。3年総額最大2億ポンド(約388億円)という破格の提示額であるようだ。また、アル・ヒラルはブルーノ・フェルナンデスのクラブ・ワールドカップ出場を望んでおり、移籍の意思があるかどうかを72時間以内に表明することを求めたと伝えられている。

一方、ブルーノ・フェルナンデス側の反応は不明であるようだが、夜遅くまで続いた交渉は「前向きだった」とも指摘されている。そして選手側が移籍に同意した場合、アル・ヒラルはマンチェスター・Uに対して移籍金1億ポンド(約194億円)前後の正式オファーを提示するようだ。

なおブルーノ・フェルナンデスは、ヨーロッパリーグ決勝後に自身の売却の可能性について「クラブが利益を出したいという理由で移籍のタイミングと考えているならば、それはそれで仕方がないことだと思う」とも語っている。今後の動向に注目だ。

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