ブライトンは、レスターMFキーナン・デューズバリー=ホールの獲得へ向けて交渉を行っているようだ。
昨季三笘薫らの才能を開花させたロベルト・デ・ゼルビ監督の下、クラブ史上初めてヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得するなど躍進を見せたブライトン。今季は過密日程によるケガ人続出に苦戦しながらも、プレミアリーグ21試合を終えて勝ち点32の7位、ELでも首位で決勝トーナメント進出を決めている。
そんなブライトンは後半戦へ向けて1月の移籍市場でもチーム強化を図っており、先日にはサウサンプトンからU-19イングランド代表MFカマリ・ドイルを獲得。そして、さらなる中盤の強化を狙っているようだ。
『The Athletic』によると、ブライトンはデューズバリー=ホールの獲得へ向けレスターと交渉中。レスター側の評価額3000万ポンド(約56億円)はブライトンの想定金額を上回っているものの、現在も話し合いは続いているという。
レスターの下部組織出身のデューズバリー=ホールは、現在まで同クラブで公式戦111試合に出場。今季はチャンピオンシップ(イングランド2部)を舞台に27試合で9ゴール9アシストと大活躍を見せ、首位を走るチームを牽引している。
同メディアは、デューズバリー=ホールにはブレントフォードやアーセナル、フラムなども興味を示しているものの、ブライトンが争奪戦をリードしていると指摘。しかし、評価額を大きく上回る移籍金を提示するつもりはないようだ。交渉の行方については「両者の間で譲歩が成立し、本人が移籍に同意すれば」と予想している。
レスターとの契約を2027年まで残すデューズバリー=ホール。イングランドで評価の高い25歳MFだが、ブライトンは1月中に獲得を決めることができるのだろうか。
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