ブライトンがモハメド・クドゥスの獲得でアヤックスと基本合意に達した。『ジ・アスレティック』が報じている。
昨シーズンのプレミアリーグで大躍進を見せたブライトン。クラブ最高位となる6位フィニッシュを飾り、初のヨーロッパリーグ出場権を手にした同クラブは、今夏の移籍市場で早々から動きを見せ、ジョアン・ペドロやジェームズ・ミルナーらを獲得した。
そんなブライトンは現在、ロベルト・デ・ゼルビ監督の希望でクドゥス獲得への興味を持っている様子。2020年からアヤックスでプレーする同選手は、昨シーズンの公式戦42試合で18ゴールを挙げる活躍を見せ、また昨年のワールドカップにガーナ代表で出場した際には韓国戦で2ゴールを挙げた。
この活躍を受け、今夏の移籍市場でチェルシーやアーセナルがクドゥスに関心を寄せていることが判明。同選手は2025年夏に満了を迎える現行契約の延長を拒否したとも伝えられており、その去就には注目が集まっていた。
そして5日、『ジ・アスレティック』が伝えたところによると、ブライトンがアヤックスとクドゥス獲得で基本合意に達した模様。移籍金は4000万ユーロ(約63億円)前後になる見込みで、実現すれば今夏にジョアン・ペドロを獲得した際に支払った額を上回るクラブ最高額を更新することになる。
また、ブライトンはクドゥスとも条件面で合意に近づいていると伝えられている。




