ブライトンは、日本女子代表DF南萌華の獲得を発表した。
2022年に浦和レッズレディースからイタリアのローマに加入した南。すると、移籍1年目からチームの守備陣の主力としてリーグ優勝に貢献し、さらに昨シーズンにもリーグ優勝を飾って連覇を成し遂げた。この活躍を受け、リーグのベストイレブンに選出されるなど、イタリア国内で高い評価を受けてきた。
日本女子代表としても61キャップを誇り、2019年と2023年のFIFA女子ワールドカップ、2021年と2024年のオリンピックにも出場するなど、なでしこジャパンの中心選手として活躍する南は、この度イングランドに新天地を求めることが決まった。
ブライトンは21日、ローマから南を獲得したことを発表。なお、契約期間などは公表されていない。また、日本女子代表チームメイトの清家貴子擁するチームにとって、同選手は今夏最初の新戦力になった。
イタリアや日本代表で実績を残した南について、ダリオ・ヴィドシッチ監督は「モエカをクラブに迎え入れられたことは最高だ。彼女には代表とヨーロッパでとても大きな経験があり、チームにとってエキサイティングな新戦力になる。我々は彼女が新環境に馴染むのを助けること、新シーズンを前に彼女と取り組めることを楽しみにしている」と期待を語った。




