現地時間2日にイングランド・FAカップは5回戦が行われ、三笘薫の所属するブライトンはニューカッスルと対戦した。
公式戦4連勝と好調のブライトンは、直近行われたボーンマスとのリーグ戦からディエゴ・ゴメスに代えてヒンシュルウッドを先発起用した以外は全く同じメンバーで臨み、三笘も左サイドで先発。ボーンマス戦ではシュートがポストに嫌われたが、それまで3試合連続ゴールを挙げていた三笘の2試合ぶりとなる得点が期待された。
21分にニューカッスルにPKが与えられると、このPKをゴードンが豪快に沈め、ニューカッスルが先制する。44分にはミンテのゴールでブライトンが試合を振り出しに戻した。
スコアが動いたのは延長114分、カウンターからマーチのスルーパスをエリア内右で受けたウェルベックがチップキックでネットを揺らし、ブライトンが逆転に成功する。ウェルベックの2試合連続となる決勝点により、ブライトンがニューカッスルを下してFAカップ準々決勝へと駒を進めた。
この試合で90分までプレーした三笘は『Sussex World』から5点という低評価となっている。
「日本代表はサービスに飢え、試合に溶け込むのに苦労した。 後半には絶好のチャンスもあったが、ひどく打ち損じた。 91分、調子を崩して足を引きずり、マーチと交代した」


