ブライトンの清家貴子がウェストハム・ユナイテッド戦で得点とアシストを記録して勝利に貢献した。
16日に行われたFA女子スーパーリーグ第8節でブライトンはホームでウェストハムと対戦。ブライトンの清家は中盤の一角で先発出場し、ウェストハムの植木理子はセンターフォワードで同じくスタートからピッチに立った。
ブライトンが徐々にペースを握り始めると、29分に試合を動かす。ペナルティエリア内でフラン・カービーの巧みなヒールパスを受けたレイチェル・マクロークランが左足でゴール左隅に流し込んでホームチームにリードをもたらした。
ブライトンのリードで後半に入ると、1点を追うウェストハムが植木の落としからチャンスを迎えるもゴールには至らず。すると、60分に右サイドからマクロークランのクロスに合わせた清家が追加点。右足のシュートはゴール左隅に吸い込まれてリードを広げた。なお、このゴールは同選手にとって、リーグ開幕節のハットトリック以来となる今シーズン4ゴール目となった。
しかし、その後ウェストハムが反撃。64分にはカトリーナ・ゴリーのロングシュートがDFに当たってコースが変わってネットを揺らして1点差。さらに、その5分後にはゴリーがミドルシュートを突き刺して試合を振り出しに戻した。
それでも、82分にブライトンが勝ち越しゴールを挙げる。右サイドでボールを持った清家がペナルティエリア中央に折り返すと、カービーが相手DFを交わして右足でゴール右隅にシュート。ボールはポストに当たってネットに吸い込まれた。
試合はこれ以上動かず、清家が1ゴール1アシストを記録したブライトンが3-2でウェストハムとの打ち合いを制した。