ブライトンは、プレシーズンマッチでビジャレアルと対戦した。
今夏には日本ツアーも行うなど、新シーズンへ向けて準備を進めてきたブライトン。エヴァートンとのプレミアリーグ開幕戦が17日に控える中、本拠地ファルマー・スタジアムでプレシーズン最後の試合に挑んだ。三笘薫は左サイドで先発している。
試合は14分、ブライトンが先制。三笘薫がボックス手前でボールを持つと、ジョアン・ペドロに預ける。すると受けたブラジル人FWが左足を一閃。強烈なシュートがネットに突き刺さり、リードを奪う。
ブライトンの勢いは止まらず、39分には新加入FWミンテのラストパスを受けたウェルベックがGKとの一対一を制して追加点をマーク。そのまま前半を2点リードで折り返した。
迎えた後半もブライトンが主導権を握ると、68分にはダメ押しの3点目。ボックス内で決定機を迎えた三笘薫のシュートはGKのファインセーブに阻まれたものの、弾いたボールを拾ったミンテが流し込んでいる。
終盤には三笘薫を含む複数の選手を交代させたブライトンだが、85分にはウェルベックが倒されてPKを獲得し、自ら冷静に流し込む。そのまま4-0で快勝し、来週のリーグ開幕戦へ向け弾みをつける勝利となった。
そして先発した三笘薫は、2ゴールに絡む活躍を披露。随所に得意のドリブルやスピードを活かしてチャンスメイクするなど、好調を維持して新シーズン開幕を迎えることになりそうだ。




