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ブライトン三笘薫が低調な理由は? 現地記者解説…「まだ昨季のレベルには到達していない」

ブライトンの三笘薫が調子を落としている理由について、イギリス『BBC』のジョニー・カンター氏が解説した。

昨シーズンに日本人選手として初となるプレミアリーグ二桁得点を記録するなど、ブライトンの左ウイングで大活躍した三笘。今夏にはバイエルン・ミュンヘンなどからの関心が届いたものの、残留して4シーズン目を迎えた。

今シーズンの三笘は、開幕からリーグ戦全試合に先発してボーンマス戦では今シーズン初得点を記録。しかし、10月のインターナショナルブレイク前のウォルヴァーハンプトン戦を足のケガで欠場していた。

出場した6試合で1得点1アシストと三笘がなかなかリズムに乗れない中、『BBC』のユーザーからペルヴィス・エストゥピニャン退団の影響であるかとの質問に対して、カンター氏は「エストゥピニャンはアルビオンで最もエネルギッシュな選手の1人であったのは確かだ」と前置きしつつ、日本代表MFの状態について語った。

「彼はミトマの後方で頻繁にプレーしていたから、このペアは本当に良いパートナーシップを築いていた。マキシム・デ・カイパーにはもう少し時間が必要になるかもしれない」

「ミトマはまだ昨シーズンのレベルには到達していない。しかし、おそらく負傷が影響しているからかもしれないし、それに相手チームが今彼に対してかなり厳しいマークを付けているからかもしれない」

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