著名ジャーナリストのロマーノ氏がブライトン三笘薫に言及「間違いなくすでに55億円以上の価値がある」

移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、ブライトンの三笘薫の市場価値が急騰していると語った。

昨シーズンを過ごした期限付き移籍先のユニオン・サン＝ジロワーズから今シーズンにブライトンに復帰した三笘。当初は途中出場が中心だった同選手だが、昨年9月のロベルト・デ・ゼルビ監督の就任以降にプレー時間を増やし、10月にリーグ戦初先発を飾ってからスターティングメンバーに定着する。

2-1で勝利した先日のFAカップ4回戦のリヴァプール戦では劇的な決勝点をマークし、4日の1-0でボーンマスを下した一戦でも試合終盤にヘディングを叩き込むなど、三笘は直近の公式戦11試合で7ゴールをマークする活躍を披露している。

このセンセーショナルな活躍を受け、アーセナルが三笘の獲得に興味を示すとも報じられる中、ロマーノ氏はイギリス『CAUGHTOFFSAIDE』で大きな注目を集める日本代表MFについて語った。

「今のカオル・ミトマのプライオリティはブライトンに集中することで、まだステップアップのことを考えていないとトップクラブは理解していると思う。間違いなく、彼にはすでに3500万ポンド（約55億円）以上の価値がある。しかし、まだ交渉のタイミングではない。ブライトンはまたしても最高級の補強により、今絶好調の宝石を発掘したんだ」