BalebaGetty

ブライトンがカイセド後継者19歳MFバレバ獲得!指揮官「クラブの未来になる」と期待

ブライトンは、リールからカルロス・バレバを獲得したことを発表した。

昨シーズンのプレミアリーグで大躍進したブライトンは今夏、アレクシス・マクアリスターとモイセス・カイセドの中盤の主力をそれぞれリヴァプールとチェルシーに売却した。すでにマフムド・ダフートらを獲得するなど中盤の補強に動いたが、クラブ史上初のヨーロッパリーグ出場を控えることからもさらなる補強を目指している。

そんなブライトンが先日から関心を寄せると伝えられてきたのがバレバ。リールの下部組織出身で昨シーズンにファーストチームデビューを飾った19歳の同選手は、今シーズンは開幕から2試合で守備的中盤のポジションでピッチに立っており、そのポテンシャルには注目が集まっている。

そして29日、ブライトンはバレバの獲得を発表。両者は2028年夏までの5年契約を結んでいる。また、イギリス『BBC』によると、移籍金は2700万ユーロ(約43億円)に上るようだ。

新たに獲得したバレバについて、ロベルト・デ・ゼルビ監督は「カルロスはとても良い選手だ。彼はとても若いが、我々のプレースタイルに合った選手だ。彼はこのクラブの未来になる」と期待を口にした。

また、テクニカルディレクターのデイヴィッド・ウィアー氏は「彼は19歳で、新しい環境や私たちの文化、言語に慣れるのに時間が必要になるだろう。この変化に慣れるために必要なすべてのサポートが彼にはある。グラウンドで彼に会うのを楽しみにしている」とコメントした。

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