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アーセナル、三笘薫欠場のブライトンを下し暫定首位に浮上!冨安健洋は72分からプレーし無失点に貢献

現地時間6日、イングランド・プレミアリーグは第32節が行われ、冨安健洋の所属するアーセナルは敵地AMEXスタジアムで三笘薫の所属するブライトンと対戦した。

熾烈な三つ巴の優勝争いを繰り広げるアーセナルは、前節途中出場で復帰を果たした冨安がこの日もベンチからのスタート。サカ、ジェズス、ライス、ジョルジーニョが先発に復帰し、三笘を長期離脱で欠くブライトンの本拠地に乗り込んだ。

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開始わずか1分、左サイドのFKをゴール前のガブリエウが頭で合わせる決定機を作り出したアーセナルが、その後もブライトン相手に攻勢を続ける。12分、右サイドを抜けたサカがカットインしてエリア内左から左足でシュートを放つも、これはわずかにゴール左へ。さらに13分にはサカの横パスを中央で受けたジェズスがダイレクトで狙うも、ゴール右へと飛んだ際どいシュートはGKフェルブルッヘンがはじき出した。

試合が動いたのは31分、ペナルティーエリア左で仕掛けたジェズスがランプティに倒されてPKを獲得。このPKをサカがゴール左へと沈め、攻勢のアーセナルが先制する。

ホームのブライトンも43分、左サイドからカットインしたエンシソが際どいシュートを放つが、これはGKラヤが横っ飛びではじきCKへと逃れた。

アーセナルが1点をリードして迎えた後半、さらなる追加点を狙ってブライトンゴールへと迫る。迎えた62分、高い位置でボールを奪い、ウーデゴールのパスに抜け出したジョルジーニョがエリア内右から折り返したボールをニアサイドに走り込んだハヴァーツが合わせ、アーセナルが待望の追加点を挙げた。

2点を追いかける格好となったブライトンは64分、エンシソとモデルを下げてブオナノッテとペドロを投入。アーセナルもジェズス、サカに代えてトロサールとマルティネッリを投入すると、72分にはジンチェンコに代わって冨安が投入された。

一矢報いたいブライトンだが、迎えた86分、トロサールのプレスでボールを奪い、ハヴァーツのスルーパスに抜け出したトロサールがGKとの1対1をチップキックで制し、アーセナルが試合を決定づける3点目を奪った。

こうなると苦しいブライトン。ハヴァーツとウーデゴールに代えてエンケティアとファビオ・ヴィエイラを投入したアーセナルがアディショナルタイムの5分間もブライトンにゴールを許さず、クリーンシートで勝ち点3を積み上げ、翌日に試合を控えるリヴァプールをかわして暫定首位に立った。

■試合結果

ブライトン 0-3 アーセナル

■得点者

ブライトン:なし

アーセナル:サカ(33分PK)、ハヴァーツ(62分)、トロサール(86分)

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