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今のPSGは完全無欠?ブレスト指揮官「対戦するのは歯医者に行くよりもずっと辛い」

ブレストのエリック・ロイ監督は現在のパリ・サンジェルマンはより完成度の高いチームだと認めた。

ブレストは26日、パリ・サンジェルマンと対戦。アクラフ・ハキミの2ゴールなどで0-3と完敗を喫した。試合後、ロイ監督は番狂わせを起こすことは不可能だと認めた。

「PSGと対戦するのは、歯医者に行くよりもずっと辛いと断言できる。そして、はるかに辛い。なぜなら、選手たちがボールを追いかける姿を見ていると、私も一緒に走り、一緒に苦しんでいるからだ。3、4年前、PSGと対戦した時、私は選手たちにこう言っていた。『個々の才能は素晴らしい。注意が必要だが、いつでも勝負できる』と。今日、準備をしながら、ずっと自問自答していた。『彼らに勝負できると信じてもらうには、一体何を言えばいいのだろう?』と」

なお、数年前のパリ・サンジェルマンはリオネル・メッシ、ネイマール、キリアン・エンバペの3トップが揃っていた。国内では最強の攻撃陣を擁しながら圧倒的な強さを見せたものの、チャンピオンズリーグの栄光は手にできず。メッシとネイマールは2023年にチームを離れ、メッシはMLSのインテル・マイアミへ、ネイマールはサウジ・プロリーグへ移籍した。エンバペは2024年にフリーエージェントとしてラ・リーガの強豪レアル・マドリーに移籍した。

あの刺激的なトリオが完全に崩壊してから12か月後、PSGは大胆な新時代へと突入し、初のチャンピオンズリーグ優勝を果たした。ルイス・エンリケは、もはや個人に頼らないPSGを築き上げた功績を称えられている。

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