ブレントフォードがボーンマスからブルキナファソ代表FWダンゴ・ワッタラを5年契約で獲得した。
ワッタラは2023年1月にロリアンからボーンマスへ加入。これまでプレミアリーグで81試合に出場し、昨季は7ゴール・4アシストの活躍を見せた。すると、ブレントフォードはマンチェスター・ユナイテッドへ放出したブライアン・エンベウモの後釜として白羽の矢を立てた。
ブレントフォードのキース・アンドリュース監督は「迎え入れることができて本当に嬉しい」と語った。
「彼は我々が知っていて、獲得できるかもしれないと驚いた選手だ。彼と契約できる可能性があると分かったときから、我々は本当に彼を獲得しようと注力してきた。我々は彼がまだ若かったにもかかわらずプレミアリーグでの経験があることを高く評価していたが、試合時間が安定していないため、まだリズムをつかめていないだけだ。彼は我々が望むプレースタイルに合っている。彼には我々の前線に欠けていたものがあり、我々がすでに持っているものを補ってくれるだろう」
なお報道によると、移籍金は4250万ポンド(約84億5000万円)でブレントフォード史上最高額に。ボーンマスにとってはディーン・ハウセンやミロシュ・ケルケズらに次ぎ、またも主力流出となった。




