リヴァプールのプレミアリーグの苦戦は続いている。
リヴァプールは25日、プレミアリーグ第9節でブレントフォードと対戦。モハメド・サラー、フロリアン・ヴィルツ、ウーゴ・エキティケらが先発した。遠藤航はベンチスタート、アレクサンデル・イサクはメンバー外となった。
先手を取ったのはブレントフォード。開始5分、ロングスローからダンゴ・ワッタラがアクロバティックなボレーシュートを決め、試合を動かす。さらにミッケル・ダムスゴーのスルーパスにケヴィン・シャーデが抜け出すと、冷静に沈めてリードを2点に広げる。
それでも前半終了間際にミロシュ・ケルケズが1点を返し、1-2で前半を終える。すると、60分にはブレントフォードがPKで追加点。イゴール・チアゴが決めて大きな3点目を挙げた。
2点ビハインドとなったリヴァプールはフェデリコ・キエーザ、アレクシス・マクアリスター、アンドリュー・ロバートソンらを入れ反撃を試みる。しかし、ブレントフォードがセットプレーからチャンスを作る場面が目立ち、リヴァプールの得点には近づかない。
終了間際にリヴァプールが1点を返す。89分、ドミニク・ソボスライのクロスからサラーが決めて再び1点差に迫る。しかし、試合は3-2のまま終了。リヴァプールはプレミアリーグで4連敗となっている。
