Brazil(C)Getty Images

王者ブラジル、まさかのパリ五輪予選敗退…3連覇の夢途絶える。母国メディアは批判展開「監督は"失敗"と明言せず」

U-23ブラジル代表は11日、パリ五輪南米予選・決勝ラウンドでU-23アルゼンチン代表と対戦。試合には0-1で敗戦し、予選敗退が決定している。

2016年のリオ五輪、2021年の東京五輪と2連覇中だったブラジル。しかし、決勝ラウンドとなる最終予選では初戦でパラグアイに敗れるなど厳しい船出に。4チーム中上位2チームに与えられる本戦出場権獲得のため、2位でアルゼンチンとの対戦となったが、黒星により順位が入れ替わることとなった。

予選敗退は実に2004年以来というまさかの結果に。ラモン・メネゼス監督は試合後に記者会見応じ、敗戦を振り返っている。

「とてもタフな大会だった。我々はハッピーエンドで去ることができなかった」

「非常に難しい大会だ。それはもうわかっていた。悔しいし、不愉快だ。ここにいる全員が、今回のことで苦しむことになる。でも、今は自分自身を奮い立たせなければならない」

同コメントを紹介したブラジル『globo』は、「ラモン監督、ブラジルの五輪予選敗退を"失敗"と明言せず」と皮肉混じりで批判を展開している。

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