ブラジル代表は、日本代表戦でも主力メンバーを先発させる考えのようだ。
ワールドカップ史上最多5度の優勝を誇る“王国”ブラジル。2026年ワールドカップ南米予選は5位と苦戦を強いられたものの、無事に本大会出場が決定。名将カルロ・アンチェロッティ監督を招聘するなど、来年の祭典へ向けて強化を続けている。そして14日の日本代表戦を前に、10日に韓国と対戦。ヴィニシウス・ジュニオールやカゼミーロといった主力クラスを先発で起用すると、ロドリゴとエステヴァンの2ゴールなどもあり、5-0で圧勝を収めていた。
そんなセレソンだが、日本戦でも主力を先発で起用する模様。ブラジル『globo』は、日本戦へ向けた最初の練習についてレポート。カルロ・アンチェロッティ監督は、韓国戦で先発したフィールドプレイヤーを全員先発組でトレーニングさせており、変更はGKウーゴ・ソザのみであったという。非公開セッションでは戦術面の確認を行っており、ヴィニシウスやロドリゴといった主力が2試合連続でスタメン入りすることになるようだ。
しかし、韓国戦で大活躍を見せた18歳FWエステヴァンに関しては、体調不良のために再検査が必要に。メディカルチームは出場の問題ないと見ているものの、状況に応じてルーカス・パケタが先発すると伝えられている。
韓国戦後、11日にソウル観光を行い、12日夜に来日したブラジル。14日の一戦に注目が集まっている。
■『globo』が伝えた日本代表戦のブラジル代表先発メンバー
▽GK
ウーゴ・ソウザ(コリンチャンス)
▽DF
ヴィティーニョ(ボタフォゴ)
エデル・ミリトン(レアル・マドリー)
ガブリエウ(アーセナル)
ドウグラス・サントス(ゼニト)
▽MF
カゼミーロ(マンチェスター・ユナイテッド)
ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル)
エステヴァン(チェルシー)
ロドリゴ(レアル・マドリー)
▽FW
マテウス・クーニャ(マンチェスター・ユナイテッド)
ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)
