フルミネンセのマルセロは、レアル・マドリーで獲得した5つのチャンピオンズリーグのどのトロフィーよりもコパ・リベルタドーレス優勝の方が「重要」だと語った。
フルミネンセは4日、リオデジャネイロのマラカナン・スタジアムで行われたコパ・リベルタドーレス2023決勝でボカ・ジュニアーズと対戦。延長戦の末に2-1で勝利し、フルミネンセが初優勝を飾った。
80分間プレーしたマルセロはレアル・マドリーで獲得したトロフィーの最多記録(15年間で25個)を保持しているが、コパ・リベルタドーレスの決勝戦後、『ESPN』の取材に対してどんなドロフィーよりも少年時代に所属していたクラブでのリベルタドーレス優勝に匹敵するものはないと自身の思いを明かした。
「レアル・マドリーは分かってくれるさ。クラブレベルでは僕にとって最も重要なトロフィーだよ。僕を育ててくれたクラブだからね。レアル・マドリーは、それが常に僕の心の中にあることを知っている。言葉にするのは難しい。二重の喜びだよ」
自身を育ててくれたクラブに戻り、大きなタイトルを手にしたマルセロ。その喜びはこれまでのものとは明らかに異なった感情のようだ。
