ブラジル代表がワールドカップ南米予選で4勝目を手にした。
ブラジルは10日、ワールドカップ南米予選第9節でチリと対戦。ロドリゴ、サヴィーニョ、ハフィーニャ、ルーカス・パケタ、マルキーニョスらが先発。トップにはイゴール・ジェズスが入った。
開始2分で先制したのはホームのチリ。右サイドからのクロスをファーサイドで待ち構えたエドゥアルド・バルガスが頭で決め、エデルソンの牙城を破った。しかし、前半終了間際にブラジルが追いつく。右サイドからサヴィーニョのクロスをニアでイゴール・ジェズスがそらしてファーへと流し込む。巧みなヘディングシュートで1-1で後半へと折り返した。
ブラジルは後半からブルーノ・ギマランイスらを投入。68分にはルイス・エンリケ、76分にはエンドリッキ、85分にはガブリエウ・マルティネッリらを入れ、逆転ゴールを目指す。
すると89分、右サイドのエンリケがカットインから左足を振り抜く。これがゴール左隅へ吸い込まれ、ブラジルが逆転に成功した。試合はそのまま終了。ブラジルが2-1と勝利し、4位に浮上している。
