Sommer GladbachGetty Images

ブンデス新記録19セーブのボルシアMG守護神「このパフォーマンスに満足」…クラブSD「ワールドクラス」と絶賛

ボルシア・メンヒェングラートバッハの守護神ヤン・ゾマーがブンデスリーガ新記録となるセーブ数を記録した。

27日に行われたブンデスリーガ第4節でボルシアMGは敵地でバイエルンと対戦。開幕3連勝とするバイエルンが一方的に押す展開の中、ゾマーを中心に守備陣が大健闘し、43分にはマルクス・テュラムのゴールで先制する。後半も押し込まれる展開が続くも、得点を許さなかったが、83分についに失点。それでも、最少失点に抑えて、試合は1-1のドローで終わった。

バイエルン相手に貴重な勝ち点1を奪ったボルシアMGのヒーローはやはりゾマー。20本もの枠内シュートをリロイ・サネの得点のみで切り抜けたスイス代表GKは、現在シャルケのアレクサンダー・シュヴォロウがハンブルガーSV時代に記録した14セーブを更新するリーグ新記録を樹立した。

以下に続く

今夏にはマンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を示すとも報じられたゾマーは、試合後にドイツ『スカイ』に対して「タフな試合だった。試合前からどうなるか予想できていた。バイエルンは好調で、ヨーロッパで最高のチームの1つだ。僕たちはよく守れたけど、彼ら相手にすべてを防ぐことはできない。それでも、このようなパフォーマンスができて満足している」と自身のプレーを称えた。

また、スポーティングディレクターを務めるロランド・ウィルクス氏は「時にめったにできないことをやってのけるゴールキーパーが必要だ。ワールドクラスだった。ここでポイントを取るのにこれ以外の方法はない」と絶賛した。

▶【2022-23】ブンデスリーガLIVEアプリで全試合配信!7日間無料トライアルはこちらから登録

広告