Goal.com
ライブ
world cup trophyGetty Images

主役の選手たちがW杯隔年開催に反対!FIFProの調査で75%が現行維持を希望

選手たちがワールドカップの隔年開催案に反対するようだ。国際プロサッカー選手会『FIFPro』の調査結果をイギリス『BBC』などが伝えている。

4年に一度に行われるスポーツ界最大のイベントの1つであるワールドカップ。しかし、インターナショナルマッチ開催日程の大幅な変更を検討する大会主催者の国際サッカー連盟(FIFA)は2年に一度の開催案を提案している。

FIFAは収益が大幅に増加し、各加盟国への分配金も増えることなどを利点に挙げ、さらに半数以上の国が隔年開催に賛成すると主張するなど強気な姿勢を見せる。しかし、ワールドカップの優勝国を輩出する欧州サッカー連盟と南米サッカー連盟はこの案に強く反発し、さらにロベルト・レヴァンドフスキやキリアン・エンバペら主役である選手の一部も難色を示していた。

そんな中、『FIFPro』は6大陸70を超える国と地域から選手1000人以上を対象に調査を行った模様。その中で75%の男子選手が現行通り4年に一度の開催を求めていることがわかった。

内訳としては、77%の欧州とアジアの選手が現行案を支持しており、北中南米の選手とアフリカの選手はそれぞれ63%、49%が4年に一度の開催を望んでいる模様。また、81%の選手が現行のワールドカップもしくは国内リーグ戦を最も重要な大会に位置付けた。この件について『FIFPro』は「需要はあるが、代表チームコンペティションの発展と強化を求める中小規模の市場が中心だ」と声明の中で解説した。

また、『FIFPro』事務総長のヨナス・ベーア=ホフマン氏は「選手に対しての調査は世界中の大部分のフットボール選手が4年毎に行われるワールドカップでプレーするという明白な選好を持っていることを示した」と話し、以下に続けた。

「それと同時に、この結果は選手にとっての国内リーグ戦の重要性も物語っている。これらのリーグはフットボールの基盤であり、我々は選手自身とプロフットボール全体の安定性のためにこれらをもっと強くしなければならない。この調査は我々の産業において特にインターナショナルレベルでのさらなる団体交渉の枠組みが必要であることを強調した」

広告
0