コモ移籍が間近に迫るMFヘスス・ロドリゲス(19)が、ベティスのサポーターに感謝を告げている。
2021年にベティスの下部組織に加わったヘスス・ロドリゲスは、今季マヌエル・ペレグリーニ監督率いるトップチームでブレイク。脅威的なドリブル能力で左サイドから相手の守備を切り崩し、プレーサイドこそ違えど“ホアキンの後継者”と呼称された。
だがヘスス・ロドリゲスはベティスにとどまることなく、今夏イタリアのコモに移籍することに。スペイン『マルカ』によれば、コモは移籍金2250万ユーロ(約38億円)+インセンティブ600万ユーロ(約10億円)を支払うことでベティスとの交渉で合意に至ったようだ。
30日にイタリアへと飛び立ったヘスス・ロドリゲスは、『ソナ・ミクスタ』とのインタビューで現在の心境を語っている。
「幸せで、少し悲しい。4年を過ごした自分の家を出ていくわけだからね。でも今、僕は新しい冒険に臨むことになるんだ。自分の人生のクラブであるベティスの幸運を祈るよ」
「サポーターには、これまでのサポートに感謝をしたい。メディアで話されているようなことは耳に入れないでほしい。僕は常にベティスのことを見続けてきたし、人生をかけてそうするつもりだ。いつだってベティスのファンの一人でいるよ」




