カンファレンスリーグ決勝が行われ、ベティスとチェルシーが対戦した。
ベティスはアントニー、イスコらが先発。ここまで控え選手を中心にカンファレンスリーグを戦ってきたチェルシーだが、決勝ではコール・パーマーやモイセス・カイセドらが先発した。
9分、高い位置でボールを奪うと、イスコから左のアブデ。アブデが左足でゴール左隅へ沈め、ベティスが先制する。その後もベティスがチャンスを作り、1点リードで前半を終えた。
後半に入り、チェルシーがボールを支配して押し込むと、65分についに同点に。右からパーマーが左足で柔らかいボールを送ると、エンソ・フェルナンデスが頭で決め、同点ゴールを挙げる。
さらに70分、パーマーが右サイドを突破して右足でクロス。中央でフリーとなっていたニコラス・ジャクソンが胸で合わせ、チェルシーが逆転に成功した。84分には決定的な3点目。ゴール左からジェイドン・サンチョがカットインから右足でゴール右隅へ叩き込み、勝負を決定づけた。
終了間際にはダメ押し。左からサンチョが運ぶと、中央のカイセドへ。右足を振り抜くとDFの足に当たりながらゴールへ吸い込まれた。
試合はチェルシーが4-1と勝利。カンファレンスリーグ初優勝を飾り、今季初タイトルを手にした。




