Karim Benzema despedidaGetty Images

ベンゼマ、レアル・マドリーに別れ「ここで引退したかった。僕はずっとマドリディスタだ」

レアル・マドリー退団会見に臨んだFWカリム・ベンゼマは、クラブへの感謝を口にした。

2009年に21歳でレアル・マドリーに加入したベンゼマ。14シーズンの間主力として648試合に出場し、歴代2位となる354ゴールを記録。5度のチャンピオンズリーグ制覇や5度のクラブ・ワールドカップ優勝、ラ・リーガ4回制覇など、レアル・マドリー最多となる25個もの主要タイトルを獲得してきた。2022年にはバロンドールも受賞している。

そんな35歳FWだが、契約満了に伴い今季限りでレアル・マドリー退団が決定。6日にはフロレンティーノ・ペレス会長らが同席の下、退団セレモニーが行われた。その中で、レアル・マドリーでの引退を望んでいたとしつつ、感謝の言葉を口にしている。

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「今日は少し悲しい日になったね。クラブを離れることになるからだ。僕はマドリーと契約して、ここで引退したかった。でも、そうはならなかった」

「これからもマドリディスタであり続けるよ。いつも僕に力をくれたファンのみんなに感謝している。本当に、本当にありがとう」

「僕にとって最も大切なことは、ここで自分が勝ち取ったものすべてを子供のように味わえたことだ。プレゼンテーション中にも言ったけど、『1、2、3、アラマドリー!』」

なお、ベンゼマはすでにサウジアラビアのアル・イテハドと年間総額2億ユーロ(約300億円)の3年契約を結んだとも伝えられている。

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