ベンフィカのウクライナ代表FWロマン・ヤレムチュクは、交代出場する際のスタンディングオベーションに涙を流した。
27日に行われたプリメイラ・リーガ第24節で、ベンフィカはホームでヴィトーリア・ギマランエスと対戦。ベンフィカが3点をリードした62分、ベンチスタートだったヤレムチュクは2ゴールを挙げたダルウィン・ヌニェスと交代出場。ロシア軍の母国ウクライナ侵攻後、初めてピッチに立った。
ヤン・フェルトンゲンからキャプテンマークを渡された同選手だが、待っていたのはサポーターからのスタンディングオベーション。拍手の音が響き渡ったスタジアムには、ウクライナ国旗を持つサポーターも散見された。サポーターからの大歓声にヤレムチュクはピッチ上で目に涙を浮かべながら拍手で応え、その後試合終了までプレー。3-0の勝利に貢献した。
ロシア軍のウクライナ侵攻が始まる前日の23日には、チャンピオンズリーグ・ラウンド16ファーストレグのアヤックス戦(2-2)で貴重な同点ゴールを挙げる活躍を見せたヤレムチュク。その際、ユニフォームを脱いでウクライナの紋章が入ったアンダーウェアを披露し、母国へのサポートを示していた。
