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モウリーニョ氏、25年ぶりベンフィカ帰還でポルトガル復帰! 2027年夏までの契約

ベンフィカは、ジョゼ・モウリーニョ監督の就任を発表した。

2シーズン連続でリガ・ポルトガル優勝を逃し、昨シーズンもスポルティングCPに後塵を拝したベンフィカ。昨シーズン途中に就任したブルーノ・ラージ監督とともにシーズンをスタートした同クラブは、スーパーカップを制し、リーグ戦開幕3連勝を喫したりと好調だった。しかし、インターナショナルブレイク明けは、サンタ・クララに引き分け、チャンピオンズリーグリーグフェーズ初戦となった16日のホームでのカラバフ戦で2点差を逆転されて黒星発進となった。

試合の翌17日にベンフィカはラージ監督の解任を発表。その後任として、8月末にフェネルバフチェから解任されたばかりのモウリーニョ監督の招聘に向けて動き出したことが広く報じられていた。

そして18日、ベンフィカはモウリーニョ監督の就任を発表。両者は2027年夏までの2年契約を締結した。

同日に行われた就任会見で、25年ぶりにベンフィカに帰還したモウリーニョ監督は「私は今、世界で最も偉大なクラブの1つのコーチになった。私が指揮したビッグクラブですら私がベンフィカのコーチとして感じているほどに誇らしく、高いモチベーションを持たせてくれたことはなかった」と話し、前回チームを率いた四半世紀前とは大きく違うことを強調した。

「成熟度という面で私は完全に異なる時期にいる。私が重要ではなく、ベンフィカが重要だ。私は利己的ではなくなったし、自己中心性も少なくなった。私自身のことをそれほど考えてはいない。私は他者のためにできることをより考えている。約束できることはとても明白だ。私はベンフィカのため、私の使命のために生きる」

なお、モウリーニョ監督のベンフィカでの初陣は、20日の敵地でのAVS戦となる。

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