現地時間23日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は決勝トーナメント1回戦ファーストレグが行われ、ベンフィカ(ポルトガル)はホームのエスタディオ・ダ・ルスにアヤックス(オランダ)を迎えた。
バイエルン、リヴァプールと並んでグループステージ6戦全勝突破を果たしたアヤックスは、6試合10得点と絶好調のハーラーを得点源に、大会屈指のダークホースとして注目されている。
一方のベンフィカも、グループステージで名門バルセロナを敗退に追いやっての2位通過。トーナメントでの躍進が期待できる両者による一戦は、立ち上がりから一進一退の攻防が繰り広げられた。
先手を取ったのはアヤックス。18分、右サイドの高い位置でボールを奪ったマズラウィのクロスを、ファーサイドのタディッチがダイレクトでゴール右へと流し込み、アヤックスが先制する。
ベンフィカもすぐに反撃。25分、右CKをヴェルトンゲンが頭で合わせるも、DFがブロック。さらにこぼれ球を自ら拾ってエリア内左からゴール前に折り返すと、これがゴール前のハーラーに当たってゴールに転がり、オウンゴールでベンフィカが同点に追いついた。
ボール保持で上回るアヤックスは29分、左サイドからの鋭いアーリークロスを、ニアサイドでハーラーが触る。GKヴラホディモスがかろうじてはじくと、こぼれ球をハーラーが自ら押し込んでアヤックスが再び勝ち越しに成功。ハーラーはこれでグループステージから7試合連続ゴールを達成した。
アヤックスが1点をリードして迎えた後半、追いかけるベンフィカの攻撃が鋭さを増す。55分、ペナルティーエリア手前でこぼれ球を拾ったエヴェルトンが鋭い切り返しから左足を振り抜くと、味方に当たってコースの変わったシュートにGKパスヴェールも反応できなかったが、ゴール右へとわずかに外れた。
迎えた72分、カウンターからペナルティーエリア手前でボールを受けたゴンサロ・ラモスが強烈なシュートを放つと、GKパスヴェールがたまらずはじいて空中に浮いたこぼれ球をヤレンチュクが頭で押し込む。高速カウンターからベンフィカが再び同点に追いついた。
まさに一進一退。互いに長所を出し合った好ゲームは、アディショナルタイムの4分間でも決勝ゴールは生まれず。アヤックスが2度リードをしながらもベンフィカが追いつき、ドローに終わった。
ヨハン・クライフ・アレナでのセカンドレグは3月15日に行われる。
■試合結果
ベンフィカ 2-2 アヤックス
■得点者
ベンフィカ:OG(25分)、ヤレンチュク(72分)
アヤックス:タディッチ(18分)、ハーラー(29分)




