レアル・マドリーは、イングランド代表MFジュード・ベリンガムの肩の手術をクラブ・ワールドカップ後に予定しているようだ。
2023年夏にレアル・マドリーへと加入すると、デビューシーズンで公式戦43試合23ゴール13アシストと圧巻の活躍を見せ、チャンピオンズリーグとラ・リーガ優勝に貢献したベリンガム。今季も51試合に出場して14ゴール14アシストと結果は残しているが、昨季ほどの影響力を失ったと一部で批判されていた。
そんな21歳MFだが、1年以上も慢性的な肩の痛みに悩まされていた模様。ベリンガムは2023年11月のラージョ・バジェカーノ戦で左肩を脱臼し、その後は代表戦も合わせて4試合を欠場した。それ以降は頻繁に肩にプロテクターを着用して試合に出場していたが、本格的な手術に踏み切るようだ。
『The Athletic』によると、レアル・マドリー側はベリンガムの肩の完全な治療と再発のリスクを回避するため、手術する必要があることを認識しているという。過密スケジュールの中でなかなか機会を得られなかったが、今夏に行われるクラブ・ワールドカップ終了後に手術に踏み切ることになるようだ。
なお、クラブ・ワールドカップは6月15日~7月13日まで。『The Athletic』は、手術を行った場合は回復まで12週間の離脱を強いられると予想しており、2025-26シーズンの開幕は欠場すると伝えている。



