ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネは、自身が代表チームの新キャプテンに指名されたことを明かした。
FIFAランキング2位で迎えた2022年ワールドカップでまさかのグループステージ敗退に終わったベルギー。その後、長年代表チームのキャプテンを務めてきたエデン・アザールがレッド・デビルズからの引退を発表した。
さらに、ロベルト・マルティネス監督も退任し、新たにドメニコ・テデスコ監督がベルギーチームを指揮することが決まった中、どの選手がキャプテンマークを着用するのか注目が集まっていた。
そして、3月のEURO2024予選開幕を前に、2010年のデビュー以降ここまで97キャップを誇る31歳のデ・ブライネがテデスコ監督からキャプテンに指名される。同選手は『RTL-TVI』の中で新主将に就任したことを明かした。
「キャプテンに指名され、このような形で母国を代表することは光栄だ。もうすぐで32歳になる。でも、まだ代表からの引退を考えたこともない。まだまだ何かをグループにもたらすことができ、若手を助けることができると思う」
また、ベルギーの副キャプテンには守護神ティボー・クルトワとFWロメル・ルカクが選出されている。
失意のワールドカップ後最初のインターナショナルブレイクを迎えるベルギーは、24日にスウェーデンとのEURO2024予選、28日にドイツとの親善試合を迎える。
