29日に川崎フロンターレと国立競技場で対戦する、ブンデスリーガ王者・バイエルン・ミュンヘン。GKヤン・ゾマー(スイス代表)とDFアルフォンソ・デイヴィス(カナダ代表)が27日、渋谷にあるオフィシャルポップアップストアを訪問、サイン会とトークショーを行った。
トークショーでは、シーズンのチームの仕上がり状態や、ファンからの質問も交えて進行。バイエルンは、昨季途中で就任したトゥヘル監督のもとキャンプからスタートするシーズンでもある。
「集中トレーニングをしています。ドイツでも合宿を行った」(ゾマー)あとに来日したバイエルン。デイヴィスは、「今は(フィジカルも戦術も)両方やっています。フィットネス面では、90分間走り続けられる状態に整えていかなければいけないので、試合はとても重要な要素。戦術面では新しい選手も含めて全員で考えてやっているところです」と説明する。
両選手ともに26日のマンチェスターシティ戦に先発出場。この試合、バイエルンは先制され追いつくも、勝ち越し点を許し1-2で敗れている。迎える川崎F戦に向けては次の通り意気込みを語った。
「知らない国で、知らないリーグのチームと対戦することはすごく楽しみです。今までの経験と比較しながらしっかり準備をして、日本最後の試合を心から楽しみたい」(ゾマー)。
「普段対戦することがないチームとの試合を楽しみにしています。マッチアップしていきたいですし、川崎Fも全力でくると思いますので、こちらも全力で向かっていきます。心から楽しみつつ皆様にも楽しんでいただけるようなクオリティの高い試合にしていきたい」(デイヴィス)。
来日後2試合目となる川崎F戦。マンチェスターC戦を敗れただけに、バイエルンにとっては「勝負」という面でも落とせない一戦となる。
■ブンデスリーガジャパンツアー
7月29日(土)19時KO バイエルン・ミュンヘン vs 川崎フロンターレ(国立競技場)
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