Serge Gnabry FC Bayern 2022Getty Images

ニャブリがバイエルンとの契約を2026年まで延長…今夏退団の憶測に終止符

バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表MFセルジュ・ニャブリが契約を2026年まで延長した。

ニャブリは2017年にブレーメンから加入。以降、サイドアタッカーとして活躍し、2019-20シーズンには3冠制覇にも大きく貢献した。一方で、契約が2023年までとなっており、レアル・マドリーやチェルシーといったクラブが獲得を狙っていたが、延長を発表して憶測に終止符を打った。

ニャブリは公式サイトを通じて「バイエルンに残り、ここでもう一度すべてを勝ち取り、いろいろなことを経験したいという結論に達した。特にチャンピオンズリーグを、今度こそファンと一緒に祝いたい」とコメントした。

「ここで仲間と一緒に最高レベルでプレーできるのは特別なこと。他のクラブでは、きっと同じようには感じられないだろう。もっとここで、もっと素晴らしい瞬間を味わいたい。タイトルへの渇望は消えないよ」

また、オリヴァー・カーンCEOは「華麗なプレースタイルで、セルジュ・はファンが観に来る選手だ。我々は彼が契約を延長してくれたことを嬉しく思うし、今後も我々のチームの重要な一員であり続けることを期待している」と喜んだ。

ニャブリはこれまでバイエルンで171試合63ゴール。ロベルト・レヴァンドフスキの去ったチームで中心的な役割を担うこととなりそうだ。

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