バイエルン・ミュンヘンがサディオ・マネ獲得でリヴァプールと合意した。『GOAL』の取材で明らかになった。
2016年からリヴァプールに在籍し、近年の成功を主力として支えてきたマネ。しかし、現行契約が満了まで残り1年余りになる中、今夏に活躍の場を移すことを望む同選手がアンフィールドのクラブから離れる可能性が高まっている。
去就に注目の集まる30歳のマネに対しては、シーズン中からバイエルンが興味を持つことが報じられており、代理人とスポーティングディレクターのハサン・サリハミジッチ氏が話し合いを行っていたことも判明。さらに、一部ではすでに今夏の移籍で選手とクラブが口頭合意したとも伝えられる。
マネ獲得へ自信をのぞかせるバイエルンは、リヴァプールに対してすでに2度のオファーを提示したが、いずれも納得させられず。それでも17日、バイエルンとリヴァプールがマネの移籍で合意したことが判明。基本の移籍金3200万ユーロ(約45億円)に、出場数に応じたボーナス600万ユーロ(約8億円)、個人とチームの成績に応じたボーナス300万ユーロ(約4億円)の合計4100万ユーロ(約58億円)で話し合いがまとまった。
マネはこの後、メディカルチェックに臨んだ後にドイツ王者と正式契約を締結する見込みだ。




