バイエルン・ミュンヘンは27日、ガラタサライDFサシャ・ボエの獲得を発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年契約となる。
フランス国籍のボエは現在23歳。右サイドバックを主戦場とし、2021年からガラタサライでプレー。今季はチャンピオンズリーグでのバイエルン戦を含め公式戦31試合に出場していた。
バイエルンのヤン=クリスティアン・ドリーセンCEOは「サシャ・ボエという将来性豊かな若手選手と長期契約を結べたことを嬉しく思う」と喜びのコメントを発表している。
「彼はチャンピオンズ・リーグの2試合とも、我々と対戦して本当に良いパフォーマンスを見せてくれた。我々の選手層が厚くなっただけでなく、更なるクオリティーが加わったということだ」
スポーツ・ディレクターのクリストフ・フロイントへボエを「非常にスピードがあり、身体能力の高い右サイドバック」と紹介。「彼はガラタサライでファンに愛され、長年にわたって非常によく成長し、チャンピオンズリーグの経験もあり、昨シーズンはガラタサライでリーグタイトルを獲得した。彼はディフェンスの質を高めてくれるだろう」と期待を続けた。
また、ボエ本人も「夢が叶った。バイエルンのようなビッグクラブでプレーできることを光栄に思う」とコメントし、新クラブへの忠誠を誓っている。
「新しいチームで、これから素晴らしい選手たちと一緒にプレーできることを本当に楽しみにしている。選手としては、僕は攻撃するのが好きなディフェンダーで、ディフェンスと同じように前線でプレーするのも大好きなんだ」




